墓石の種類

和型

日本で墓石といえば、和型墓石に代表されるように、塔の形を採用しているものがほとんどです。これは仏教が生まれたインドの、お釈迦様のご遺骨を納めた仏舎利塔を原形として、仏教の伝播とともに形を変えて伝わったものであると言われています。和型墓石が三段である理由には諸説があります。人間の体をかたどったものであるという説や、福禄寿(七福神の一)の姿に似せたという説など、いろいろとありますが、はっきりとした事はわかりません。
むしろ、和型墓石の形が何をあらわしているかということよりも和型墓石を見たときにどんな印象を受けるかということが大切ではないでしょうか。我々が墓石を前にすると、自然と故人やご先祖のことが偲ばれます。和型墓石の形には我々の心に供養の心を思い起こさせる力があるのではないでしょうか。

洋型

近年、お客様から洋型の墓石を建てたいとのご要望を承る事が多くなってまいりました。
よくお伺いするお話としては、

  1. 1.古色蒼然とした和型の墓石よりも明るい感じがする。
  2. 2.お墓を将来守っていくものが違う姓なので(お子様に娘さんしかおらず、嫁いでしまっている場合等)、墓石に家名を彫りたくない。
  3. 3.墓石が低いので、墓地が広く見える。

理由はさまざまですが、従来のお墓のイメージを変えたいという思いが根底にあるようです。
洋型墓石は、造型や彫刻にオリジナリティを持たせ、お客様故人の思い入れを反映しやすくなっており、現代のお客様の嗜好にマッチしているといえるでしょう。

お墓の彫刻書体例

彫刻書体

通常、文字彫刻には下記の4書体が使われますが、彫刻した時に文字が映える楷書体と行 書体を使うのが一般的です。

その他の書体例

各宗派によってお題目等を正面に彫刻する場合もあります。

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