寺院によっては、後を継ぐ長男がいなければ墓地を求めることは出来ない場合も有りますが、現在では、ほとんどの墓地で娘さんの承継が可能です。特に、少子化傾向にある現在、娘さんの嫁ぎ先と二家共同で墓地を使用するケースも珍しく有りません。 また、お子さんがいない場合でも、ご兄弟の方と共同で使用することで墓地を求めることも可能です。霊園の使用規定にもよりますが、民法でいうところの六親等以内まで承継が可能という場合が多いようです。 お子さんも、親戚ご兄弟もいらっしゃらない場合は、「合葬墓」「永代供養墓」など、霊園や寺院が供養してくれるお墓を利用していただくことが出来ます。