地元所沢で99年 墓石と霊園の二上家
二上家の洋型墓石は東京都営多磨霊園が1962年(昭和37年)に導入した「芝生墓地」を基本形状に採用しています。基本形状をベースにデザイン性の高い墓石も多く、洋型墓石は自由度の高いものになります。洋型墓石はその形状から墓石正面を一つのキャンバスの様にとらえ、故人の好きな言葉や、お花や景色の彫刻など、想いをお墓に込められる事が多いです。その雰囲気はまるで故人が語りかけてくるように、心を落ち着かせてくれます。
オルガン型の墓石。墓石の乗る台に直接花立て加工を施しました。オルガン型とは標準墓石の前面ストレート加工とならんで洋型のポピュラーな形状です。その名の通りオルガンの様な見た目からオルガン型と呼ばれています。
墓石の高さを上げる為2段型にしました。供花で墓石正面が見えなくなる部分が減り、墓石としての存在感も増します。墓石の頭部を丸く仕上げ、墓石全体に面取り加工をする事で柔らかい感じに仕上がっています。面取り加工をすると衝撃による石の欠けを減らす効果があります。
墓石正面に額出し加工を施し、頭部は亀腹加工をしています。亀腹加工などの手加工部分が多くなりますとそれだけ手間もかかりますが、供養される方のお気持ちを大事に丁寧に仕上げていきます。